「民間教育訓練機関における職業訓練サービスガイドライン」とは
民間教育訓練機関が提供する職業訓練サービスと民間教育訓練機関のマネジメントの質の向上を目的とした民間教育訓練機関のためのガイドラインです。
このガイドラインは、民間教育訓練機関が提供する自発的な職業訓練サービスのほか、民間教育訓練機関が委託訓練、求職者支援制度における認定訓練及び教育訓練給付制度における指定講座により実施する職業訓練サービスの質の確保・向上を目的としています。
ガイドラインの構成
ガイドラインは第1章から第4章までの4章で構成されており、職業訓練サービスの質の向上を目指す具体的な取組みについては第3章に、民間教育訓練機関におけるマネジメントについては第4章に定められています。
また、参考資料として「職業訓練サービスの質の向上のための取組例」(様々な民間教育訓練機関において既に取り組まれている職業訓練サービスの質の向上に関する取組例等を記載したもの)と、「民間教育訓練機関における職業訓練サービスの質の向上のための自己診断表」(民間教育訓練機関における職業訓練サービスの質の向上に向けた取り組み状況を事業所が自己診断するもの)があります。
職業訓練サービスガイドライン研修とは
民間教育訓練機関が「民間教育訓練機関における職業訓練サービスガイドライン(平成23 年厚生労働省策定)」に沿って、職業訓練サービスの質の確保・向上に取り組めるよう、同ガイドラインの体系的な理解、知識習得を目的に、訓練運営責任者や講師の方などを対象に実施する研修です。
求職者支援訓練の認定及び委託訓練の受託には、本研修の有効な受講証明書を有する方の在籍が必須となっています。
なお、都道府県が行う委託訓練については、上記条件が異なる場合がございますので、各都道府県に詳細をご確認ください。
研修について
対象者
民間教育訓練機関の施設責任者、訓練運営責任者、講師、就職支援担当者、事務担当者など
受講料
6,000円(税込)
研修内容(eラーニング)
令和6年6月17日以降は、オンデマンド型で受講可能な e ラーニング学習(6時間程度)での提供となります。
研修カリキュラム
- 職業訓練サービスの質保証を取り巻く現状
- ガイドラインを活用したPDCAサイクル(計画、実行、評価、改善)による職業訓練の運営について
- 職業訓練サービスの質の向上の取り組みについて
- 職業訓練サービスの質の向上に向けた具体的な改善取り組み事例
修了条件
テキスト等をダウンロードした上で、eラーニングで受講。
項目ごとの確認テスト及び修了テスト(8割以上の正答が必要)及びアンケートの提出を実施すると修了となります。
※テストは、再度受けることは可能です。
開講期間
令和6年度は通年で開講しますが、令和6年4月~6月前半まではオンラインセミナー形式、令和6年6月17日~令和7年3月末まではオンデマンド型のe-ラーニング学習として提供をします。
申込み〜受講証明書発行までの流れ
1.Web申込
研修受講申込用Webサイトの「お申し込み」から、仮登録フォームよりメールアドレスを送信してください。
届いたURLより24時間以内にアクセスし、お申込みフォームに必要事項を入力してください。
(申込みは、インターネットでのみ受け付けております。)
2.受講料支払い
お支払い方法は、クレジットカードか銀行振込(ペイジー)となります。
※お申込日より、14日以内に支払いを完了してください。
3. eラーニング 受講
事務局にて、入金の確認と本人確認書類の提出の確認後、5営業日以内に
eラーニングの受講用IDとパスワードが発行されます。受信されたIDとパスワードでご都合の良い日時から研修が開始できます。
(受信後一ヶ月以内に受講証明書発行までを終えることが必要です)
4.受講証明書発行
eラーニングのすべてが修了後、約一週間で受講証明書をメールにてお送りします。
(紙媒体での発行は行いません)
■ お問い合わせは、kenshu@jamotec.co.jp までお願いいたします。